Q1:開票率がまだ数%なのに、なぜテレビ局は「当確(当選確実)」を出せるのですか?
A1:報道各社の当確判定は、開票所の途中経過だけでなく、全投票所で実施した大規模な「出口調査データ」、独自の「期日前投票調査」、そして各陣営の引き締め状況や過去の得票傾向を掛け合わせた高度な統計分析に基づいています。2位候補が残りの未開票票をすべて獲得しても逆転できない数学的確率に達した時点で「当確」が打たれます。
Q2:小選挙区で敗れた候補が、比例代表で「復活当選」できる基準は何ですか?
A2:小選挙区と比例代表の両方に立候補する「重複立候補」の候補者は、小選挙区での当選者の得票数に対してどれだけ肉薄したかを示す「惜敗率(せきはいりつ=自分の得票数÷当選者の得票数×100)」によって順位付けされます。党が比例ブロックで獲得した議席数に応じて、惜敗率の高い順に比例復活が決まります。
Q3:自公連立が過半数を割り込んだ場合、日本の政治はどうなりますか?
A3:直ちに首相が交代するわけではありません。30日以内に召集される特別国会の首班指名選挙に向けて、与党による野党への連立参加要請や、政策ごとの「部分連合」の模索が始まります。野党側も統一候補を一本化できなければ首相を獲得できないため、激しい水面下の政策協議と議席争奪戦が繰り広げられます。