豚はモデル並み?体脂肪率15%の衝撃真相と太って見える理由

豚はモデル並み?体脂肪率15%の衝撃真相と太って見える理由

豚はモデル並み?体脂肪率15%の衝撃真相と太って見える理由の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:豚肉の「豚バラ肉」などは脂身がたっぷりありますが、本当に体脂肪率は15%前後なのですか?
A1:本当です。私たちが食べる「豚バラ肉(三枚肉)」はあばら骨周辺の肉であり、構造的に脂肪層が集中している一部の部位に過ぎません。豚の体重の大部分を占めるロース、ヒレ、モモなどの主要部位は極めて密度の高い赤身(筋肉)で構成されています。個体全体のトータル重量に対する脂肪の割合(全身の体脂肪率)を計算すると、平均して約14〜18%前後に落ち着きます。

Q2:ペットとして飼われる「マイクロブタ」や「ミニブタ」の体脂肪率も15%程度ですか?
A2:家庭で飼育されるペット豚の場合は注意が必要です。食肉用の豚はプロの生産者によって厳密な飼料設計と体重管理がなされていますが、家庭で飼われるペット豚は運動不足や過剰な給餌によって真の「肥満状態」に陥りやすく、体脂肪率が25〜30%を超えてしまうケースが獣医学的に報告されています。健康的な管理がなされていれば本来は引き締まった骨格をしています。

Q3:なぜイノシシよりも家畜豚の方が脂が乗っていて美味しく感じるのですか?
A3:品種改良によって「筋肉の中に適度な脂肪交雑(サシ)が入る能力」と「加熱時に柔らかくジューシーになる筋線維のきめ細かさ」が向上しているためです。イノシシの肉は野山を駆け巡るため筋線維が太く硬質で脂肪が極端に少ないのに対し、家畜豚は全体の低体脂肪率(筋肉質)を保ちつつも、人間が噛み切った際に旨味と脂の甘みを感じやすい肉質構造に最適化されています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。