結婚式の祝辞や送別会のスピーチ、手紙の追伸などで重宝するのが「破顔一笑(はがんいっしょう)」です。この言葉は、緊張や固い表情を解きほぐし、顔全体をほころばせて朗らかに笑う様子を表します。
「破顔」は顔の表情を崩すこと、「一笑」はひとしきり笑うことを意味し、我慢できずにこぼれ出た本物の笑顔を表現する際に際立った効果を発揮します。
【実践的な例文と使い方のポイント】
- 結婚式スピーチ:「新郎のユーモアあふれる一言に、会場全体が破顔一笑し、温かい拍手に包まれました」
- ビジネスの手紙・礼状:「企画の成功報告を受けた際、厳格な部長が破顔一笑された姿が今でも目に焼き付いております」
- 日常の会話:「普段は物静かな彼だが、愛犬の写真を見せると破顔一笑して相好を崩した」
堅苦しいフォーマルな場であっても、この言葉を差し挟むだけで、その場の生き生きとした感情や楽しい情景が聞き手の脳裏に鮮やかに浮かび上がります。