メンズ刈り上げで失敗する理由とは?3ミリと6ミリの違い&プロのオーダー術

メンズ刈り上げで失敗する理由とは?3ミリと6ミリの違い&プロのオーダー術

メンズ刈り上げで失敗する理由とは?3ミリと6ミリの違い&プロのオーダー術の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

「後頭部が絶壁で、横顔のシルエットに自信が持てない」という悩みを持つ日本人男性は少なくありません。SNSや知恵袋などの相談窓口でも、「刈り上げると余計に絶壁が目立つのではないか」という不安の声が頻繁に寄せられています。

しかし、理容師やトップスタイリストの見解は正反対です。結論から言えば、絶壁頭こそ刈り上げによる骨格補正が最も劇的に効く部位です。鍵を握るのは、後頭部の最も出っ張っている部分(後頭隆起)の下をどのように削るかという「ウェイトポイントの設計」にあります。

絶壁をカバーするカットでは、首の生え際を短く刈り上げ、後頭隆起に向かって徐々に長さを残す「傾斜グラデーション」を作ります。首元を極限までタイトに引き締め、後頭部の中央にボリュームを残すことで、横から見たときに美しい「くびれ」が生まれ、骨格自体が後方に丸く張り出しているかのような錯視効果が完成します。逆に、後頭部を高くまで均一の長さで刈り上げてしまうと、絶壁の直線的なラインがそのまま露出してしまうため、担当技術者には「絶壁をカバーするように、低めの位置からくびれを作ってほしい」と明確にリクエストすることが決定打となります。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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