高校卒業後、彼女が選んだ進路は名門・明治大学商学部であった。芸能活動を本格化させながらも、一過性の人気に頼らず学問を修めたいという意志は揺るがなかった。特別選抜(AO入試)を利用し、自らの言葉と熱量で合格を勝ち取った。
「芸能人枠だから楽に卒業できたのだろう」という穿った見方は、実情を知れば一瞬で打ち砕かれる。明治大学商学部は単位取得が厳しいことで知られ、出席重視の講義も多い。試験を解く知識だけでなく、ビジネス論やマーケティングの課題演習など、頭脳をフル活用するカリキュラムが並んでいた。
彼女は大学の講義を一切軽視しなかった。撮影の合間を縫ってはキャンパスへ足を運び、最前列でノートを取る姿が度々目撃されている。レポートの提出期限を守るため、ロケ先の控え室でパソコンに向かい続ける姿は、まさに凄絶な一言だった。