SNSや現地コミュニティの口コミ評判を精査すると、賞賛の声の裏側にある現場の実態も見えてきます。特に注目すべきは、近年の世界的なパウダーブームに伴う「朝一番の競争率」です。現場の常連スキーヤーは取材に対し、次のように証言しています。
「降雪があった翌朝は、スカイケーブルの運行開始前から極太ファットスキーを抱えたインバウンドや国内の愛好家が長蛇の列を作ります。朝8時半の時点でゴンドラ待ちが20〜30分に達することも珍しくありません。ファーストトラックを狙うなら、運行開始の最低30分前にはゲート前に並ぶ覚悟が必要です」
一方で、積雪と天候の急変にも注意が求められます。赤倉観光リゾートスキー場積雪天気を追跡すると、ハイシーズンには一晩で50cm以上のドカ雪が降ることが日常茶飯事です。これはパウダー愛好家には天国である反面、視界不良(ホワイトアウト)や強風によるゴンドラの減速・一時運休のリスクと常に隣り合わせであることを意味します。現地を訪れる前には、公式に配信されている赤倉観光リゾートライブカメラで山頂とベースの視界状況を必ずチェックし、視界が確保されているコースをコースマップ上で即座に判断する機転が不可欠です。