Q1:舞台出身の女優はなぜ映像作品でも演技力が高く評価されるのですか?
A1:舞台ではカット割りや撮り直しが利かないため、全身を使った空間把握力、声の遠近感、共演者の芝居にリアルタイムで反応する集中力が徹底的に鍛えられます。この強固な基礎体力があるため、映像の現場でもブレない説得力を発揮できます。
Q2:日本アカデミー賞の受賞歴は演技力の絶対的な指標になりますか?
A2:重要な指標の一つですが、興行規模や配給会社の枠組みも影響します。真の実力を測る上では、キネマ旬報ベスト・テンやブルーリボン賞、毎日映画コンクールなど、映画記者や批評家主導の独立系映画賞の受賞歴と合わせてチェックするのが確実です。
Q3:20代の若手実力派女優で今チェックしておくべき注目株は誰ですか?
A3:映画『由宇子の天秤』や『あんのこと』で圧巻の存在感を示した河合優実や、繊細な内面描写に定評のある杉咲花、蒔田彩珠が筆頭です。いずれもインディペンデントから大作まで幅広いレンジを演じ分けられる逸材です。