競馬における「斤量」は、騎手の体重だけでなく、鞍や腹帯、鞍下シートなどの馬具一式を含めた総重量として計算される。レース後に行われる後検量で指定重量に満たない場合は失格となるため、足りない分は鞍のポケットに鉛の板を詰めて厳密に調整される。
日本中央競馬会(JRA)や地方競馬全国協会(NAR)が主催するレースでは、馬の性別、年齢、収得賞金、過去の重賞勝利実績などに基づき、厳密なルールで斤量が設定される。一般的に、3歳馬は古馬(4歳以上)に比べて体が完成途上にあるため「馬齢重量」によって軽い斤量が与えられ、牝馬は牡馬に対して一律2キロ軽く設定されるのが通例だ。