「腕の中ではぐっすり眠っているのに、ベッドに下ろした瞬間にギャン泣きする」という背中スイッチ対策に頭を抱える保護者は無数に存在します。赤ちゃんは背中が丸まった胎内の姿勢から、平らな布団の上に置かれて背骨が伸びる刺激や、皮膚温度の急激な変化に敏感に反応して目を覚ましてしまいます。
背中スイッチを発動させないための鉄則は次の3点です。
- おくるみ(スワドル)でモロー反射をガード:手足がピクッと跳ねて自分の動きに驚いて起きるのを防ぐため、適度なホールド感のあるおくるみで包みます。
- お尻・足から着地させ、頭は最後にする:頭から先に下ろすと落下感(浮遊感)を覚えて目を覚まします。お尻を着地させ、体全体を密着させたままゆっくりと頭を下ろすのがコツです。
- 布団をあらかじめ温めておく:抱っこしていた親の体温(約36℃)から冷たいシーツへ移動した際の温度差ショックを減らすため、湯たんぽやブランケットで寝床を人肌程度に温めておきます(寝かせる直前に湯たんぽは取り出します)。