Q1:鉗子分娩でついた顔のあざの上から保湿剤やスキンケアを塗っても大丈夫ですか?
A1:皮膚の表面に傷(擦り傷)がなく、皮下出血や赤みのみの状態であれば、通常のベビーローションやワセリンによる保湿ケアを行って問題ありません。ただし、皮膚が擦れてジュクジュクしている場合や出血が見られる場合は、自己判断で市販薬を塗らず、産院や小児科から処方された軟膏を使用してください。
Q2:赤ちゃんの顔の片側だけ動きが鈍く、泣いたときに口が歪む気がします。後遺症でしょうか?
A2:鉗子の圧迫によって顔面神経が一時的に麻痺する「一過性顔面神経麻痺」の可能性があります。発生率は1%未満と低く、神経が断裂しているわけではないため、生後数日から数週間で自然に完全回復することがほとんどです。授乳時の飲みこぼしや目の閉じ具合を観察しつつ、1か月健診で小児科医に状態を確認してもらいましょう。
Q3:頭の細長い変形を早く丸く治すために、矯正枕を使っても良いですか?
A3:生後すぐの段階で硬い矯正枕やドーナツ枕を無理に使用する必要はありません。赤ちゃんの頭蓋骨は非常に柔らかく、骨同士の継ぎ目(大泉門・小泉門など)が柔軟に動くため、生後1〜2か月かけて脳の成長とともに自然と丸みを帯びた形状へ戻ります。窒息リスクを避けるためにも、敷布団は硬めのベビー用寝具を使用し、医師の指示がない限り無理な頭部圧迫は避けましょう。