日常的に身につける衣服や小物について、漢字表記の使い分けに迷わないための対照表を整理しました。
【下半身の衣類・履物における漢字使い分け基準】
・ズボン・スラックス・ジーンズ: 本義は「穿く」/ 公用文・一般表記は「履く」または「はく」
・パンツ(下着・ボトムス): 本義は「穿く」/ 公用文・一般表記は「履く」または「はく」
・スカート: 穴に足を通すため本義は「穿く」だが、現代では平仮名の「スカートをはく」が主流
・靴下・ストッキング・タイツ: 足先を覆うため「履く」が正解
・靴・サンダル・スニーカー・ブーツ: 履物であるため「履く」が正解
・袴(はかま)・着物の裾: 伝統的表記は「穿く」/ 一般には「着る」「はく」
特に「スカートをはく漢字」に関しては、ズボンのように左右に分かれた筒がない形状であることや、「履く・穿く」のどちらを当てても違和感を持たれやすいことから、実務上はひらがなで表記されるケースが圧倒的に多くなっています。