会場内は激しいムービングライトやピンスポット、レーザーが飛び交う特殊な照明環境です。部屋の明るい場所で「可愛い」と感じるパステルピンクやくすみカラーは、遠く離れたステージからは光で白飛びして同化し、全く読めなくなります。プロの現場モニターや視認性テストから導き出されたうちわ目立つ配色の黄金比を取り入れましょう。
視認性ランキング第1位は「黒背景 × 蛍光イエロー文字 × 黒フチ × 白外フチ」の組み合わせです。明度差(コントラスト比)が極めて高いため、薄暗いスタンド上段からでも文字の輪郭がはっきりと浮かび上がります。
メンバーカラーを取り入れたい場合も、文字本体に淡い色を使うのは避けるのが賢明です。例えばメンバーカラーが青なら、「文字本体:白 / 内フチ:黒 / 外フチ:鮮やかなシアンブルー」のように、背景(うちわ骨)の黒に対して白文字を主役に据え、外枠フチ取りでメンカラを主張すると、可読性と推しへのアピールを両立できます。