ネット上には様々なライフハックが出回っていますが、中にはペンを完全に破壊するだけでなく、怪我や周囲の汚損につながるボールペン復活でやってはいけないNG行動が存在します。安易な自己流の対処は避けるべきです。
最大のNG行為は「ライターやチャッカマンの直火でペン先を炙る」ことです。金属製に見えるペン先であっても、内部にはプラスチック製の精密パーツやゴムパッキンが組み込まれています。火で炙ると内部部品が瞬時に熱変形を起こすほか、インク内の溶剤が急激に沸騰・膨張し、ペン先が破裂してインクが飛び散る重大事故を引き起こします。
次に避けるべきは「金属面、ガラス、コンクリートなどの硬い物の上で力強く擦りつける」行為です。超硬ボールを支える受け座(金属の縁)は0.01ミリ単位の精密加工で作られており、硬い物質に擦り付けると縁が変形してボールが脱落したり、隙間が潰れてインクが二度と出なくなったりします。
さらに「除光液、アルコール、ベンジンなどの有機溶剤にペン先を長時間浸す」ことも厳禁です。溶剤がリフィル内部に侵入すると、インクの化学組成や粘度バランスが完全に破壊され、インクがドロドロに分離して大漏れする原因となります。