チェイサーとは水だけじゃない?悪酔い防ぐ効果とバーでの頼み方

チェイサーとは水だけじゃない?悪酔い防ぐ効果とバーでの頼み方

チェイサーとは水だけじゃない?悪酔い防ぐ効果とバーでの頼み方に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

インターネット上の情報や酒席の俗説には、チェイサーに関する誤った認識が少なからず散見されます。最も注意すべき2つの盲点を是正します。

誤解1:「氷入りの冷たい水」を大量に飲むのが最も酔いざましになる

多くの人が「キンキンに冷えた水を飲めば酔いが醒める」と考えがちですが、生理学的には逆効果になり得ます。冷たすぎる水は胃腸の毛細血管を急激に収縮させ、血流を滞らせることで消化吸収能力を低下させます。その結果、アルコール代謝に必要な内臓の働きが鈍り、翌朝の激しい胃もたれや下痢を引き起こす原因になります。特に体質的にお酒が強くない人ほど、チェイサーは常温水か白湯を選ぶのが安全です。

誤解2:「ビールをチェイサーにするのは悪酔いする自殺行為である」

テキーラやウイスキーの後にビールを飲む「チェイサービール」に対し、「ちゃんぽん飲みは悪酔いする」という定説から危険視する声がネット上で根強く存在します。しかし、医学的には「複数の酒を混ぜて飲んだから悪酔いする」という科学的根拠はありません。悪酔いの唯一最大の原因は「短時間での総純アルコール摂取量の過多」です。

ビールをチェイサーにする場合、ビール自体に約5%のアルコールが含まれるため、水分補給としての機能はほぼゼロであり、純アルコール量は単純加算されます。つまり、味わいのペアリングとしての「チェイサービール」を楽しむのは大人の嗜みとして成立しますが、悪酔い防止目的でビールをチェイサーにするのは明らかな間違いです。ビールを嗜むなら、さらにその横に「真のチェイサー(水)」を置く必要があります。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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