記念館の屋外に広がる「ポランの広場」や南斜面の花壇も見逃せない。賢治が設計した日時計花壇を模した庭園には、季節ごとに色とりどりの花々が咲き誇る。春の新緑、夏の爽風、秋の鮮やかな紅葉、そして冬の静謐な雪景色。どの季節に訪れても、賢治が愛した花巻の自然が訪れる者の心を解きほぐしてくれる。ベンチに腰を下ろし、遠くの山々を眺めながら彼が詠んだ歌に思いを馳せる時間は、何物にも代えがたい贅沢だ。
イーハトーブの風が吹く街・花巻へ。進化を続ける「宮沢賢治記念館」が語りかける、僕たちの未来と希望【2026年最新ルポ】
•
•
1分で読める