2019年から2020年にかけて韓国の地上波放送局SBSで放送されたオリジナル版『ストーブリーグ』は、従来の韓国ドラマの黄金パターンをことごとく覆した。恋愛要素を一切排除し、球団経営の裏側に特化したストイックな構成。かつて誰も見たことのないこのドラマは、放映開始直後から視聴者の心を鷲掴みにした。
物語の核となるのは、野球未経験でありながら破格の危機管理能力で万年最下位チーム「ドリームズ」の改革に挑むペク・スンスGMの姿だ。彼が断行する冷徹とも思えるトレード劇や構造改革は、働くすべての人々の胸を打った。韓国の権威あるアワード「第56回百想芸術大賞」でTV部門ドラマ作品賞を受賞した事実は、本作の圧倒的なクオリティを証明している。