あいうえお・かきくけこ・さしすせそでつまずく理由と劇的改善法

あいうえお・かきくけこ・さしすせそでつまずく理由と劇的改善法

あいうえお・かきくけこ・さしすせそでつまずく理由と劇的改善法にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

Q1:幼児にひらがなを教える際、五十音順(あいうえお順)に教えるべきですか?
A1:いいえ、順番にこだわる必要は全くありません。まずは「つ」「し」「く」「へ」などの一筆で書ける単純な文字や、自分の名前に使われている文字から始めるのが最も自然で効果的です。音の理解が進んでから、全体像を整理する目的で五十音表を活用するのが理想的なステップです。

Q2:子供が「さ行」をどうしても「ちゃ・ち・ちゅ・ちぇ・ちょ」と発音してしまいます。言葉の発達が遅いのでしょうか?
A2:4歳〜5歳頃の段階であれば、非常によく見られる発音の未熟さ(構音の未成熟)であり、直ちに異常と捉える必要はありません。サ行の摩擦音を出すための舌筋コントロールは就学前後に完成するため、無理に言い直させるのではなく、大人が正しい発音でゆったりと自然に応答してあげる姿勢が望ましいとされています。就学時健診の頃になっても気になる場合は、言語聴覚士やことばの教室へ相談することをおすすめします。

Q3:大人の滑舌トレーニングで「さ行」をクリアにする最も効果的な練習法は何ですか?
A3:割り箸を奥歯で軽くくわえた状態での発声練習や、「ス・サ・ス・サ」と息を擦り出す感覚を意識した反復トレーニングが有効です。また、母音の「い」と「う」を発音する際の唇の横引きとすぼめが不十分なことがサ行の濁りにつながるため、北原白秋の「五十音」をゆっくり口を大きく動かして音読する練習を取り入れると短期間で改善を実感できます。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。