「毎晩食べても飽きない」ことからその名がついた常夜鍋は、ほうれん草と豚肉の組み合わせを語る上で欠かせない伝統の鍋料理です。シンプルだからこそ、出汁の割合が全体の完成度を大きく左右します。
失敗しない常夜鍋ほうれん草豚肉黄金比は、水4カップに対して「酒1/2カップ、昆布1枚(5cm角)」をベースにするのが鉄則です。たっぷりの日本酒を使うことで豚肉特有の臭みが消え、肉質が驚くほどふっくらと柔らかくなります。
鍋の出汁が沸騰したら、昆布を取り出してから豚肉を1枚ずつ広げ入れ、火が通ったところでサッとほうれん草をくぐらせます。ポン酢醤油にたっぷりの大根おろしや刻みネギ、お好みで柚子胡椒やすりごまを添えて味わうのが、素材のポテンシャルを最大限に引き出す食べ方です。