結論から言えば、「コムサ・デ・モード」という単独名称のショップ看板は、戦略的リブランディングによって順次姿を消しました。街中や百貨店のフロアからあの見慣れた英字ロゴが消えたため、「ブランドが倒産・終了した」という誤解が広まったのが真相です。
運営元である株式会社ファイブフォックスは、時代の変化とともに散らばっていた派生ブランドの整理・統合を断行しました。その過程で、かつてのメインブランドであった「COMME ÇA DU MODE」の名称を、よりシンプルで洗練された「COMME ÇA(コムサ)」へと統一。さらに百貨店向けには、上質志向の複合セレクト業態へと店舗形態を移行させました。
長年親しまれたブランド名が看板から外れたことで、消費者の目には「突然閉店してなくなった」ように映ってしまいましたが、ブランドのDNAとモノづくりの精神は現在も脈々と受け継がれています。