「修める」を使いこなす鍵は、対象が「自分の内面・知性・行動規範」に向いているかどうかという点にあります。具体的な用例を確認してみましょう。
【修めるの代表的な例文】
- 大学院に進学して専門的な学問を修める。
- 指導者として立つ前に、まずは自らの身を修めることが先決だ。
- 茶道や武道の道を修めるには、長年の鍛錬を要する。
- 所定のカリキュラムをすべて履修し、学業を修めることができた。
特に「身を修める(身を正しく保ち、行いを立派にする)」は儒教の経典『大学』にある「修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)」に由来する由緒ある表現です。自分の内側を鍛錬・向上させる文脈では、常に「修」の文字が当てられます。