動かさずに筋肉が育つ?等尺性収縮の驚くべき効果と実践法

動かさずに筋肉が育つ?等尺性収縮の驚くべき効果と実践法

動かさずに筋肉が育つ?等尺性収縮の驚くべき効果と実践法について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

医療機関や介護予防の現場において、等尺性収縮は理学療法の必須アプローチとして確立されています。

骨折後のギプス固定中や、前十字靭帯(ACL)再建手術の直後など、関節を曲げ伸ばしできない急性期であっても、固定された関節の内部で筋肉に力を入れる等尺性運動(セッティング運動など)は即座に開始可能です。これにより、患部を安静に保ったまま、筋肉が急速に衰えて細くなる「廃用性筋萎縮」を大幅に食い止めることができます。

また、変形性膝関節症の患者が膝関節を傷めることなく太ももの筋力を維持できるなど、痛みをコントロールしながら運動機能を再建する上で、等尺性収縮は替えの利かない役割を果たしています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。