Q1:太もも脂肪吸引後の拘縮(皮膚の硬さ・引きつれ)を早く治す方法はありますか?
A1:術後3週間を過ぎ、創部の炎症が収まった段階から、クリニックでのインディバ(高周波温熱療法)や自宅での優しいマッサージを取り入れることが有効です。温めて血流を促進し、硬化した皮下組織をストレッチするようにほぐすことで、組織の再構築と軟化が加速されます。ただし、痛みが強い急性期に無理な強いマッサージを行うと内出血や炎症を再燃させるため、必ず担当医の許可を得てから開始してください。
Q2:術後の激しい痛みはどのくらい続き、デスクワーク復帰はいつから可能ですか?
A2:痛みのピークは術当日夜から術後72時間(3日目)です。この期間は鎮痛剤を服用しても強い痛みが残り、歩行や着座動作が極めて困難になります。デスクワークであっても、通勤時の歩行や階段の昇降、長時間の座位による強い浮腫を考慮すると、術後3〜4日間の休養を挟み、最短でも術後5日目以降の復帰を強く推奨します。
Q3:ベイザー脂肪吸引を選べば絶対に皮膚のボコボコや失敗は防げますか?
A3:機器の性能だけで失敗をゼロにすることは不可能です。ベイザーは脂肪を柔らかく遊離させる優れたツールですが、カニューレ(吸引管)を操作するのは人間の手です。医師の解剖学的知識が乏しく、同一箇所から過剰に吸引したり皮膚直下を傷つけたりすれば、ベイザーを用いても皮膚の凹凸や引きつれは確実に発生します。最も重要なのは「どの機器を使うか」ではなく「誰が吸引するか」という医師の技術力です。