不倫疑惑そのもの以上に世論の怒りを買い、結果としてマギー テレビから消えた理由の引き金となったのは、スクープ直後に見られた「大手メディアの異様な沈黙」でした。
ベッキーさんの騒動では連日のようにワイドショーがトップニュースとして取り上げ、謝罪会見やCM降板が相次ぎました。しかしマギーさんの報道に関しては、当時の地上波各局のワイドショーやスポーツ紙が一斉に報道を控え、完全にスルーする姿勢を貫いたのです。当時所属していた大手芸能プロダクションによる強力なメディアコントロールが働いたと関係者の間では広く囁かれましたが、この露骨な情報統制が仇となりました。
「なぜベッキーは叩かれてマギーは守られるのか」という強い不公平感が視聴者の間に芽生え、インターネット掲示板やSNSでは連日炎上が続くという、典型的なバックラッシュ(反発現象)が発生しました。表向きは沈黙を守れたものの、視聴者からのクレームを極度に恐れる民間放送のスポンサー企業は極めてシビアな判断を下します。
企業CMの契約更新が見送られ、2018年9月には4年間出演し続けた『ヒルナンデス!』のレギュラーを静かに卒業。続いて深夜番組の降板も相次ぎました。業界内で「マギー 干された理由と現在」と囁かれるプロセスの内実は、事務所から明確なペナルティを受けたというより、「スポンサー受けの悪化と好感度低下によるキャスティング見送り」が積み重なった結果のフェードアウトでした。視聴者の心理的拒絶とネット上の批判が、地上波テレビにおける彼女の居場所を確実に奪っていったのです。