ファッションの理論的側面からも、このムードを後押しする声が上がっている。骨格スタイル分析の第一人者であり、一般社団法人日本骨格診断アナリスト協会の代表理事を務める二神弓子氏のメソッドにおいても、自分の体型タイプに合わせたテクスチャーとシルエットの選定が重要視されている。
二神弓子氏らが提唱する理論によれば、上半身が華奢なタイプこそ、首元の見せ方ひとつで印象がガラリと変わる。デコルテの皮膚感が柔らかく繊細だからこそ、鎖骨の美しさを際立たせるネックラインを選び抜くことが鍵となるのだ。直線のシャープさと柔らかな素材の対比が、計算されたエレガンスを生み出す。