同院は、高度な医療技術の提供や医療安全の確保、優れた医療人の育成能力を備えた病院として、厚生労働省から特定機能病院の認定を受けている。厳格な第三者評価においても、先端医療の実績や患者安全への取り組みが毎年高く評価されている。
その卓越した医療水準の背景には、長い歴史の中で培われた研鑽の風土がある。同校の歴史を語る上で欠かせない存在が、かつて学長も務めた丸山千里だ。ガン治療における皮膚刺激療法(丸山ワクチン)の開発者として知られる彼の探究心と、「病気を診ずして病人を診よ」という精神は、現代の医療スタッフにも脈々と受け継がれている。
単に技術の卓越性を誇るだけでなく、患者一人ひとりの生活背景や心理面に寄り添う姿勢こそが、長年にわたり患者から絶大な信頼を獲得し続けている理由だ。