Q1:ライオンカットした毛はどのくらいの期間で元通りに生え揃いますか?
A1:個体差や季節によりますが、通常は元の長さに戻るまで半年から1年程度かかります。ただし、毛周期の乱れや毛刈り後脱毛症を発症した場合は、完全に生え揃うまでに数年を要したり、毛質が硬くパサついた状態に変化してしまうことがあります。
Q2:自宅で人間用のバリカンを使ってセルフカットしても大丈夫ですか?
A2:絶対に避けてください。人間用バリカンは刃のピッチが猫の細い毛に適しておらず、巻き込み事故の原因になります。また猫の皮膚は極めて薄いため、ペット専用バリカンであっても素人が全身を刈るのは裂傷事故のリスクが非常に高く危険です。
Q3:動物病院でカットを依頼する場合、麻酔や鎮静は必須ですか?
A3:猫の性格によって異なります。おとなしく触らせてくれる個体であれば無麻酔で実施されますが、暴れて自傷やスタッフへの咬傷事故の恐れがある場合は、安全確保のために微量の鎮静剤やガス麻酔を使用することが一般的です。事前の血液検査が必要になるため、かかりつけ医と十分にご相談ください。
Q4:ライオンカット後に同居猫が威嚇してケンカするようになったのはなぜですか?
A4:見た目のシルエットの変化と、動物病院やサロン特有の消毒液・他動物の匂いが付着したことで、同居猫が「縄張りを侵す見知らぬ外敵」と錯覚してしまう現象(ノンレコグニション・アグレッション)が起きているためです。数日間は部屋を隔離し、愛猫の匂いがついたタオルで体を拭くなどして匂いを再定着させる必要があります。