パズドラの歴史を振り返ると、ゲームバランスそのものを塗り替えるような「絶望のダンジョン」が定期的に登場しています。古くは「双極の女神1」におけるカーリーの発狂ダメージ、続く「魔門の主」によるインフレの加速など、節目ごとに大きな壁が存在しました。
その中でも、多くのトッププレイヤーをして「最凶」と言わしめたのが「裏・多次元の越鳥」です。難しさの理由は、単なる敵のHPや攻撃力の高さだけではありませんでした。フロア全体に張り巡らされた「アシスト無効」「10ターン以上のスキル遅延」「ランダム出現する多色・属性吸収」に加え、敵HP半分時の凶悪な割り込み行動が重なり、運要素とパズル精度の両面で極限のプレイを要求されたためです。
この裏多次元を境に、運営とプレイヤーの駆け引きは「盤面パズル」から「スキルローテーションとターン管理の精密機械のような遂行」へとシフトしていきました。