ネットの掲示板や知恵袋などでは、脱退劇が起きるたびに「メンバー同士の喧嘩があったのではないか」「誰かがハブられていたのでは」といった悪意ある憶測が書き込まれる傾向にあります。しかし、当時のライブ現場の空気や、脱退発表前後のファンコミュニティの観察記録は、それらの噂が根拠のない妄想であることを如実に物語っています。
2020年1月31日に豊洲PITで開催された7人体制ラストライブ『7人7色~Winding Road~』の客席には、異様な緊張感と深い愛が満ちていました。アンコールで板垣瑞生と宮世琉弥を送り出す際、佐野勇斗は涙で声を詰まらせながら「それぞれの道で一番になろう」と2人を強く抱きしめました。塩﨑太智や吉田仁人もまた、涙を隠すことなく背中を押す言葉を贈り続けました。
終演後のSNS上では、「こんなにも温かく、お互いをリスペクトし合った別れがあるのか」「不仲どころか、絆が深すぎるからこそ下した苦渋の決断だと分かった」という現地ファンの投稿がタイムラインを埋め尽くしました。ステージ上のアイコンタクトや抱擁の強さは、ビジネス上の演出を超えた、寝食を共にしてきた戦友同士の真の友情そのものでした。
さらに、脱退後もメンバー同士の交流は途切れていません。宮世琉弥がドラマで主演を務めた際や、M!LKが大規模会場でのライブを成功させた際には、SNS上でのさりげない言及や楽屋への差し入れが報告されるなど、健全な「同志関係」が続いている事実が、不仲説を完全に打ち消しています。