純血種登録機関である一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の規定では、トイプードルの体高は「28cm以下」と明確に定められている。理想的な体重も3kg前後だ。血統書上はトイとして発行されていても、成長とともにこの基準を軽々と超えていく個体が一定数存在する。
ドッグショーなどの競技世界ではサイズオーバーが失格対象となる。しかし、家庭犬として暮らす分には規定など何の意味も持たない。血統書の記載と実際の体格の差を気に病む飼い主は少なく、むしろ「ウチの子だけの特別な個性」として愛しむ文化が広がっている。