格闘技界で一時代を築いた卜部弘嵩の原点は、幼少期から学んだ空手とキックボクシングにあります。父親が日本人、母親がフィリピン人というルーツを持ち、恵まれたフィジカルと卓越した打撃テクニックを武器に頭角を現しました。
プロデビュー後は立ち技格闘技イベント「Krush」を主戦場に暴れ回り、初代および第4代Krushスーパー・フェザー級王者として3度の王座防衛に成功。そして2015年、新体制となったK-1の初代世界最強決定トーナメントを制し、初代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の栄冠を手にしました。
通算戦績は50戦を超え、37勝(18KO)17敗3分という堂々たる数字を残しています。どんな強豪相手にも一歩も引かず、鋭いヒザ蹴りやハイキックで数々のKO劇を演出したファイトスタイルは、今もファンの記憶に深く刻まれています。