多くの人が最も気をもむ核心、すなわち天使と悪魔の戦いにおける勝敗について、キリスト教の『ヨハネの黙示録』などの終末論は極めて明確な結末を提示しています。結論から言えば、天使と悪魔の最終決戦の結末は、光の勢力(天軍)の完全勝利であり、悪魔勢力の完全なる敗北と消滅です。
終末の戦場とされる「ハルマゲドン」において、地上を支配していた悪魔の軍勢と偽りの預言者たちは、天から降り立つ神の軍勢によって一網打尽にされます。悪魔の総帥であるサタン(ルシファー)は捕らえられ、まず千年のあいだ底知れぬ淵(アビス)へ封印された後、最後の反乱を試みるものの、天から降る神の火によって焼き尽くされます。
最終的に悪魔とその配下の軍勢は、永遠の苦しみが続く「火と硫黄の池(ゲヘナ)」へと投げ込まれ、二度と復活できない形で完全壊滅を迎えます。神話・聖書の構造上、悪魔は「神と同等の力を持つライバル」ではなく、あくまで「神に造られた被造物の反逆者」に過ぎないため、戦力差の面からも光の陣営の圧勝が約束されているのです。