かぎ針編みバッグの完成度を左右する最大の土台が「底(ボトム)」の作り方です。バッグの用途や好みのシルエットに合わせて、適切な形状を選びましょう。
長財布やポーチをすっきり収めたいなら楕円底が王道です。楕円底を編む際の最大のポイントは、両端のカーブ部分で行う「規則正しい増し目」。立ち上がりの鎖編みを1目と数えるかどうかを統一し、毎段同じ位置で分散して増し目を入れることで、波打ったりすり鉢状になったりする歪みを防げます。
一方、お弁当箱を入れるランチトートやマルシェバッグにはスクエア底(長方形・正方形)の作り方が適しています。四隅の角に「細編み1目+鎖編み1目+細編み1目」を編み入れるコーナー処理を徹底すれば、初心者でも角がしっかりと立った美しい立体フォルムを立ち上げることが可能です。