S字カールが失敗する原因は?不器用でも韓国風に垢抜けるプロの巻き方徹底解説

S字カールが失敗する原因は?不器用でも韓国風に垢抜けるプロの巻き方徹底解説

S字カールが失敗する原因は?不器用でも韓国風に垢抜けるプロの巻き方徹底解説についての真相を徹底解説します。

ここからは、プロがサロン現場で実践しているS字カール巻き方の具体的なプロセスを解説します。最大の失敗しないコツは、「一度に全体を巻こうとせず、上下2段にブロッキングすること」です。

まず下準備として、髪全体をブラッシングし、絡まりを完全に取り除きます。これを行わずにアイロンを通すと、熱が均一に伝わらずカールの歪みにつながります。耳のラインを境にして上下に髪を分け、上の毛束をクリップで固定してください。

ステップ1:毛先の外ハネベースを作る
下段の毛束を2〜3分割して持ちます。アイロンを床と平行に保ち、中間から毛先に向かってスーッと滑らせ、毛先5cmのところで手首を外側に半回転(約180度)ひねります。毛先が自然に跳ね上がったら、すぐに手を離さず、アイロンを抜いた直後に手のひらでカールの底面を支え、3秒間キープします。この「手の中で冷ます動作」こそが、カールの持ちを決定づける極意です。

ステップ2:中間を内巻きにして「くびれ」を彫り込む
次に、先ほど外ハネを作った位置のすぐ上(耳下〜顎ライン)をアイロンで挟みます。今度は手首を手前にクイッと倒し、毛束をふんわりと押し出すように内向きのカーブを描きます。アイロンを通すスピードは「1、2、3」と心の中で数える程度のリズムを保ちます。強く挟み込みすぎず、プレートの間を滑らせるイメージを持つと、折れ目がつかず滑らかなS字が完成します。

ステップ3:顔まわりのリバース流しで立体感を完成させる
トップの髪をおろし、顔まわりの毛束を黒目の外側の延長線上で薄く取ります。センターパートに分けた前髪の毛先を後ろへ流すように、アイロンを斜め45度に構えて外巻き(リバース)に一回転させます。頬骨の上をかすめるように抜くことで、正面から見た際に劇的な陰影が生まれ、洗練されたヨシンモリ特有のニュアンスが立ち現れます。

適切なヘアアイロン温度の遵守も極めて重要です。髪のタンパク質は130℃を超えると徐々に熱変性を起こし、180℃以上になると硬化して元に戻らなくなります。痛みを防ぎつつ確実な形状記憶を狙うなら、150℃前後が最もバランスの取れた数値です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。