この表現は、二つの四字熟語「魑魅魍魎」と「跳梁跋扈」が結びついた慣用句です。漢字の難易度が極めて高いため、まずは魑魅魍魎読み方(ちみもうりょう)と、跳梁跋扈の読み方(ちょうりょうばっこ)を確実に押さえる必要があります。
言葉の意味を紐解く上で、魑魅魍魎とは簡単に説明すると「山や川、森などに住むさまざまな化け物・妖怪の総称」です。転じて、現代の日本語では「私利私欲のために陰で悪巧みをする、得体の知れない人間たちや曲者」を指す比喩として用いられます。
一方の跳梁跋扈は、「跳梁(跳ね回ること)」と「跋扈(魚を捕る仕掛けを越えて魚が暴れ回ること)」から成り立ち、「悪人などが好き勝手に振る舞い、横行すること」を意味します。したがって、魑魅魍魎が跳梁跋扈する意味を端的に定義するならば、「怪しげな企みを持つ曲者や悪人たちが、誰にも制止されることなく我が物顔で暴れ回り、秩序が崩壊している危険な状態」となります。