学びの質の変化は、物理的な環境の変化によってさらに加速している。2026年に全面供用が開始された新校舎は、その象徴だ。
従来の「黒板に向かって机が並ぶ」教室の概念は取り払われた。可動式のデスクと壁一面のホワイトボードが配された「コ・ラーニングスペース」では、授業中のみならず、放課後も生徒たちが頭を突き合わせて議論を行う姿が見られる。
図書室は「メディアセンター」へと生まれ変わり、膨大な蔵書だけでなく、デジタルアーカイブや動画編集スタジオまでを完備。生徒は自らの研究発表を映像コンテンツとして制作し、世界に向けて発信することができる。インフラの刷新が、生徒たちの創造性を刺激してやまない。