年間出荷数が極めて少なく、「幻の和牛」とも称される小倉牛。その極上の霜降り肉を、なんと定額で好きなだけ味わえる店が北九州市内で相次いで拡大している。背景にあるのは、地元精肉卸業者による直営店舗の急増だ。
中間マージンを極限まで削ぎ落とし、競りから直接一頭買いするルートを確立。カルビやロースといった王道部位はもちろん、一頭からわずか数キロしか取れないイチボやサガリまでもがコースの中に平然と並ぶ。一口頬張れば、上質な脂が口内で一瞬にして溶け出し、濃厚な赤身の旨味が広がる。このクオリティを一度体験してしまえば、従来の食べ放題に対する固定概念は粉々に打ち砕かれるはずだ。