オホーツク観光のハブとして北見駅を利用する際、まず頭に入れておくべきなのがJR石北本線運行状況の特性と女満別空港からの接続網です。旭川・札幌方面と網走方面を結ぶ大動脈である石北本線は、山岳地帯を貫く長大路線ゆえに、特に冬期間(12月〜3月)の天候急変やシカなどの野生動物との接触による遅延・運休リスクを常に孕んでいます。
札幌直通の特急オホーツク北見駅発着便および旭川で特急ライラックと接続する特急大雪は、現在キハ283系気動車で運用されており、かつてのキハ183系時代と比べて走行性能が向上しました。しかし、単線区間での行き違い待ちや石北峠越えの厳しい自然条件により、10〜15分程度の遅れは日常的に発生します。旅行日程を組む際は、北見駅時刻表の記載時間を過信せず、接続列車やバスの乗り継ぎに最低でも30分以上のマージンを設けるのが鉄則です。
空路を利用する場合、女満別空港北見駅アクセスは極めて強固に整備されています。空港ビル正面から発着する北海道北見バスの空港連絡バスは、航空便の発着時刻に完全に連動して運行。約42分(運賃片道1,200円台)で駅前ロータリーへとダイレクトに結ばれており、乗り継ぎのストレスはほぼ皆無です。鉄道で女満別駅からアクセスするルートも存在しますが、空港から女満別駅までのタクシー移動や列車の少なさを考慮すると、空港バスの一択と言っても過言ではありません。