声優・関俊彦の歴代キャラ徹底解説!無惨からモモタロスまで名演の秘密

声優・関俊彦の歴代キャラ徹底解説!無惨からモモタロスまで名演の秘密

声優・関俊彦の歴代キャラ徹底解説!無惨からモモタロスまで名演の秘密の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネット上では「関俊彦は悪役声優なのか、それとも正統派ヒーロー声優なのか」という議論がしばしば交わされますが、これには時代ごとのキャリアの変遷が関係しています。

1980年代から1990年代にかけての関俊彦は、『赤い光弾ジリオン』のJJや『天空戦記シュラト』のシュラト、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のブリード加賀など、爽やかで真っ直ぐな熱血美少年・青年ヒーローの代名詞でした。当時のファンにとって、関俊彦は正統派の主人公ボイスという印象が定着していました。

そのパブリックイメージを覆したのが、2000年代初頭の『機動戦士ガンダムSEED』のラウ・ル・クルーゼや『最遊記』の玄奘三蔵です。正統派の美声を持ちながら、その奥にあるドロドロとした怨嗟や冷酷さを響かせる悪役・ダークヒーローの演技が高く評価され、現在に至る「底知れない悪役も演じられる大ベテラン」としての立ち位置が確立されました。悪役の怪演は突発的なものではなく、ヒーロー役で培った純粋性の裏返しとして計算された、高度な技術の賜物です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。