北インド系のリッチなメニューで胃袋を掴まれたファンが、次なるステップとして熱狂するのが南インド料理 おすすめに挙げられるメニュー群です。店名に「サウスインディアン」を冠する通り、南インド特有のスパイス使いが光る料理こそがこの店の真骨頂と言えます。
とりわけビリヤニ 評判は極めて高く、マトンやチキンの旨味が長粒米(バスマティライス)の一粒一粒にまで均一かつ繊細に染み渡っています。炊き込みご飯のようなべたつきは一切なく、驚くほどパラパラと軽い食感。ホールスパイスが弾けるたびにフレッシュな香気が広がり、添えられたライタ(ヨーグルトサラダ)やミルチ・カ・サラン(辛味グレイビー)を混ぜ合わせることで、口の中で味のグラデーションが幾重にも変化します。
また、ランチやディナーのアラカルトで提供されるラッサム(酸味と辛味の効いたトマトスープ)やサンバル(豆と野菜の煮込みカレー)も、胃腸をすっきりと目覚めさせる鮮烈な仕上がり。こってりしたカレーと爽快な南インドスープのコントラストを体験してこそ、同店のポテンシャルを骨の髄まで味わい尽くせます。