連載当時やアニメ初視聴時における、ファンのしげちーに対する評価の推移を検証すると、非常に劇的な変化が見られます。
初登場の「宝くじ回」では、仗助や億泰と協力して手に入れた500万円の当選金を独り占めしようとし、強欲で傲慢な態度を取ったことから、当初は「うざい」「生意気な子ども」というネガティブな感想を抱く読者も少なくありませんでした。
しかし、吉良戦で見せた「家族を守るための覚悟」と「命懸けの遺志」を目撃したファンは、その本質が「ただの強欲な中学生」ではなく、心優しく勇敢な少年であったことを知ることになります。SNSやコミュニティの生の声を見ても、以下のような評価の変遷が定着しています。
- 初登場時:「自己中心的でイラッとするキャラ」「中学生らしいずる賢さが鼻につく」
- 吉良戦中盤:「1対1ならハーヴェスト強すぎないか?」「吉良を追い詰めていて熱い」
- 最期〜退場後:「家族のためにボロボロで歩く姿に号泣した」「最期のボタンを届けたシーンは歴代ジョジョ屈指の名場面」
未熟で人間臭い欠点を持っていたからこそ、最期に見せた自己犠牲と勇気がより一層際立ち、作品を象徴する屈指の好感度キャラクターへと昇華されました。