露出を適切に調整しても写真が不鮮明な場合、その原因の9割は「手ブレ」と「大気揺らぎ」です。
高倍率ズーム時のiPhone画角は極めて狭く、人間の呼吸や心拍による微細な揺れでも月が画面外へ逃げたり、像が二重にブレたりします。iPhone月ぼやける対処法として最も確実なのは、物理的な固定です。
本格的な撮影を目指すなら、手ブレ補正三脚おすすめモデルとして定評のあるスマートフォン用クランプ付き三脚や、MagSafe対応の軽量カーボン三脚を活用するのが確実です。地面に三脚を設置できない環境であれば、手すりや壁、車の屋根などにiPhoneの側面をしっかりと押し当ててホールドするだけでもブレ量は約70%低減します。
また、地平線近くにある月(出始めの満月など)は地球の大気層を長く通過するため、大気の揺らぎによって輪郭が波打ちやすくなります。iPhoneクレーター撮影を成功させるなら、月が南中高度に達した(空高く昇った)クリアな時間帯を狙うのが天体撮影のセオリーです。