「九州のスキー場だからノーマルタイヤでも行けるのではないか」という安易な油断は極めて危険です。九重スキー場へのアクセスルートとなる「やまなみハイウェイ(県道11号)」や「県道40号線」は、標高1,000メートルを超えたあたりから急勾配と急カーブが連続し、日陰部分が完全にブラックアイスバーン化します。
結論として、冬期の九重スキー場 アクセスにノーマルタイヤ単独で挑むのは厳禁です。たとえ麓の九重IC付近や湯布院周辺に雪がなくても、山道に入った途端にスリップして立ち往生する事故が毎年後を絶ちません。警察および道路管理者による「九重スキー場 道路状況 チェーン規制」が発令されると、冬用タイヤ未装着車やチェーン非携行車は検問で通行を止められます。
車で向かう際は、スタッドレスタイヤの装着を基本とし、二輪駆動車の場合は必ず金属または非金属チェーンをトランクに常備してください。大分県や熊本県の土木事務所が公開している道路監視カメラを直前に確認し、チェーン脱着場(長者原パーキングなど)の位置をあらかじめ頭に入れておくことが安全走行の鉄則です。