スターバックス コーヒー ジャパンをはじめとする大手チェーンは、電源席の配置や座席配置の工夫を重ね、作業客のニーズに応え続けている。だが、カフェ・飲食業界全体を見渡せば、回転率の維持と長時間の作業滞在という二律背反する課題との戦いが続いているのも事実だ。
混雑時間帯の利用制限や長時間のパソコン使用に関するルールを設ける店舗が増える一方で、電源とWi-Fiを前面に押し出して作業客を積極的に呼び込む特化型店舗も登場した。利用する側にも、混雑時の譲り合いや適度な追加オーダーといったマナーが求められており、店舗と客との新しい信頼関係が模索されている。