G.Iの指定ポケットカード「一坪の海岸線」を巡るイベントとして行われたドッジボール戦は、物語の中でも最高峰の熱量を誇る頭脳戦&肉弾戦となりました。
レイザーの殺人級のスパイクに対し、ゴンたちは「ゴンがボールを保持し、キルアがクッションとなって固定し、ヒソカがバンジーガムで反動を吸収する」という即席の三位一体フォーメーションで対抗。キルアの両手がボロボロになりながらも耐え抜く姿や、ゴンの覚悟を見たレイザーは、小細工なしの真っ向勝負で応じる姿勢を見せました。
激闘のクライマックスでは、ゴンの限界を超えた「ジャジャン拳・パー(氣功波の応用投球)」が炸裂。レイザーはそれを強烈なレシーブで真上に弾き返したものの、ヒソカが土壇場で放った「伸縮自在の愛(バンジーガム)」によってボールを強引に引き戻され、コート外へと押し出される形で決着がつきました。敵味方の垣根を越えた高度な駆け引きとプライドがぶつかり合ったこの勝負は、読者の心を強く揺さぶりました。