「新しくなった多摩市立図書館が快適すぎる」と口コミで火がついた起爆剤が、館内に併設されたカフェスペースの存在です。1階の公園直結フロアに位置するカフェは、全面ガラス張りのテラス席を備え、眼前に広がる多摩中央公園の大池や芝生広場の四季折々の表情をダイレクトに楽しむことができます。
提供されるメニューは、一杯ずつ丁寧に抽出されるスペシャリティコーヒーや地元産の素材を取り入れた焼き菓子、軽食のパニーニなど、クオリティに妥協がありません。公立図書館内の飲食店といえば簡素な喫茶コーナーを連想しがちですが、洗練されたインテリアと心地よいBGMが流れる空間は、代官山や六本木界隈のブック&カフェにも引けを取らない洗練度を誇ります。
さらに利便性を高めているのが、館内へのフタ付き飲み物の持ち込みルールです。中央図書館では、密閉できる水筒やペットボトル、カフェで購入したリッド付きカップであれば、一部の貴重書保管エリアを除き、大半の閲覧席へ持ち込んで水分補給しながら読書を続けることが認められています。「本を借りてそのままカフェのテラスでページをめくる」「勉強に疲れたら緑を眺めながらカフェラテで息抜きする」というシームレスな体験は、一度味わうと病みつきになる中毒性を持っています。