間質性肺炎の初期症状と危険な前兆|息切れ・咳の進行スピードを徹底解剖

間質性肺炎の初期症状と危険な前兆|息切れ・咳の進行スピードを徹底解剖

間質性肺炎の初期症状と危険な前兆|息切れ・咳の進行スピードを徹底解剖の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

Q1:間質性肺炎は完治する病気ですか?
A1:一度硬く線維化してしまった肺組織を完全に元の状態に戻す(完治させる)ことは困難です。しかし、早期に発見して抗線維化薬や免疫抑制薬、ステロイドによる適切な治療を開始することで、病気の進行を大幅に遅らせ、呼吸困難の悪化を防ぎながら安定した日常生活を維持することが可能です。

Q2:医師が聴診器で確認する「捻髪音(ベルクロラ音)」とはどんな音ですか?
A2:マジックテープをバリバリと剥がすような音、あるいは冬場に髪の毛を指先で擦り合わせたときに鳴る「パチパチ」という細かい音のことです。息を吸い込む終わりのタイミングで背中側の下肺野を中心に聴取され、間質性肺炎を疑う極めて重要な身体所見となります。

Q3:どのような状態になったら救急搬送や緊急受診を考えるべきですか?
A3:安静にしているにもかかわらず急激な呼吸困難が生じた場合、唇や爪が紫色になるチアノーゼが見られる場合、家庭用パルスオキシメーターで血中酸素飽和度(SpO2)が普段より著しく低下(90%以下など)している場合は、急性増悪の危険性があります。躊躇せず直ちに救急要請または主治医への緊急連絡を行ってください。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。