「タブ一覧を開いてもプライベートの文字が見当たらない」「そもそも通常モードへ切り替えるボタンが表示されない」という深刻なトラブルに直面するユーザーも少なくありません。iPhoneのSafariで黒い画面から戻らない原因の9割以上は、iOSに備わっている利用制限機能にあります。
代表的な理由は以下の3点です。
第一に、スクリーンタイム内の「コンテンツとプライバシーの制限」が作動しているケースです。Webコンテンツの閲覧制限が「成人向けWebサイトを制限」または「許可されたWebサイト」に設定されている場合、Appleの仕様によりプライベートブラウズ機能そのものが強制的に無効化され、画面上の切り替えボタン自体が消滅します。
第二に、親権者によるファミリー共有の機能制限です。子供用のアカウントやファミリー管理下にある端末では、管理者の端末からWeb閲覧制限がかけられていると、手元のiPhone単体ではプライベートモードのオン・オフを自由に変更できません。
第三に、iOSのバージョンによるUI(操作画面)の変更です。OSアップデートに伴い、タブバーの配置やグループ切り替えの表示位置が下部スワイプ式へ変更されたことで、単にボタンの場所を見失っているパターンも散見されます。