Q1:市販の風邪薬と病院で処方される薬では、どちらの方が早く治りますか?
A1:ウイルスを直接殺す特効薬がない点においては、市販薬も病院の対症療法薬も基本原理は同じです。ただし医療機関では、個人の喉の腫れ具合や痰の粘度に応じて成分ごとの用量を細かく最大量まで調整できるため、ピンポイントな効き目や切れ味の鋭さでは処方薬に分があります。3日以上服用しても症状が好転しない場合は自己判断を続けず受診してください。
Q2:胃が弱い人が風邪薬を選ぶときの注意点はありますか?
A2:イブプロフェンやロキソプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、胃粘膜を保護する成分の生成を抑えてしまうため、胃痛や胸やけを引き起こすことがあります。胃腸が弱い方や空腹時に服用せざるを得ない場合は、胃への刺激が極めて少ない「アセトアミノフェン」を主成分とした風邪薬や解熱鎮痛剤を選ぶのが安全です。
Q3:風邪薬を栄養ドリンクと一緒に飲んでも問題ありませんか?
A3:カフェインの過剰摂取に注意が必要です。多くの風邪薬には、血管を収縮させて頭痛を和らげたり鎮静作用を助けたりする無水カフェインが含まれています。そこにカフェイン入りの栄養ドリンクを重ねて飲むと、不眠、動悸、めまいなどの原因になります。併用する場合は、必ず「カフェインゼロ(ノンカフェイン)」と明記された栄養ドリンクを選んでください。