Q1:注水すすぎは「1回」と「2回」、どちらに設定するのが正解ですか?
A1:使用する洗剤の仕様によって決まります。「すすぎ1回対応」と明記された洗剤を使う場合、通常の衣類であれば「注水1回」で十分な洗浄効果と泡切れが得られます。一方、従来の一般液体洗剤や粉末洗剤を使用する場合、あるいは赤ちゃんの衣類や肌着を洗う場合は、「ため1回+注水1回」または「注水2回」に設定することで洗剤残留のリスクを極限まで低減できます。
Q2:ドラム式洗濯機でも注水すすぎの効果はありますか?
A2:非常に高い効果があります。ドラム式は構造上、使用水量が極端に少ないため、洗剤の投入量を少しでも誤ると繊維に洗剤が残りやすいという構造的課題を抱えています。ドラム式で注水すすぎ(または高水位すすぎ)を設定すると、ドラム内を滝のように水が循環し、繊維の奥に入り込んだ泡をすばやく洗い流してくれるため、タオルの黒ずみやパイルのゴワつきを防ぐ上で極めて有効です。
Q3:風呂の残り湯を注水すすぎに使っても問題ありませんか?
A3:衛生上、すすぎの工程、特に注水すすぎに風呂の残り湯を使うことは絶対に避けてください。入浴後の残り湯には数万〜数十万個の雑菌や皮脂汚れが含まれています。注水すすぎは「新鮮なきれいな水で汚れを押し流す」ことが目的であるため、残り湯を使用すると衣類に菌を擦り付けて繁殖させ、深刻な部屋干し臭の原因となります。残り湯を使うのは「洗い」の1回目のみに限定してください。
Q4:注水すすぎをしている最中に水が溢れて部屋が水浸しになる心配はありませんか?
A4:正常な設置状態であれば、水が洗濯パンや床に溢れる心配はありません。洗濯槽の上部には「オーバーフロー口」と呼ばれる排出口が設けられており、一定の水位を超えた水は自動的に排水ホースを通じて下水へ流れる設計になっています。ただし、排水口や糸くずフィルターがヘドロで完全に詰まっていると水が逆流する恐れがあるため、月1回程度のフィルター清掃は必須です。