中盤の底で相手の攻撃を摘み続けてきたリヴァプール所属の遠藤航。彼の右膝の変調が伝えられたのは、プレミアリーグ第34節の激闘直後だった。相手MFとの激しい空中戦の着地時に膝を打ち、そのまま自力で歩くことができず途中交代を余儀なくされた。
クラブ公式の発表では軽度の靭帯損傷と診断され、全治約4週間。一時はW杯初戦の欠場が現実味を帯びたが、本人の執念深いリハビリが功を奏し、すでにボールを使った個別トレーニングを再開している。ピッチ内外でチームの精神的支柱となる主将が本番のピッチに立てるかどうかが、今大会の日本の浮沈を握っている。